アカン警察でトロタクを超えた・・・

２３日、人気テレビ番組・アカン警察で、

ネギトロやトロタクを超える食べ物を

４人の料理自慢が作るという企画をやっていた。


アカン警察でやっていたコーナー・激ウマ革命では、

「寿司のトロの組み合わせでネギトロとトロタクを越えるものはあるのか？」

といった内容の企画だった。


激ウマ革命はアカン警察の超人気コーナーで、

今回は４人の料理自慢たちが

トロに合わせる具材を各自持ち込んできて、

トロと一緒に手巻き寿司にして食べるというものだった。


そして、ダウンタウンの松本人志を含めた５人のグルメ通たちが

挑戦者の手巻き寿司を実際に試食し、

判定を下すといったものだ。


ネギトロやトロタクを基準の１０点とし、

はたして別の具材でマグロと合わせて巻いて、

１０点のネギトロやトロタクを超えるものがあるのか

という趣旨の企画だ。


今回、アカン警察の激ウマ革命に挑戦してきた強者たちは、

中国４０００年の歴史が生んだ炎の料理人・金萬福、

ジャニーズ１の美食家Ｖ６・長野博、

世界中のグルメを知る女・道端アンジェリカ、

ナニワが生んだ天才パティシエ・林裕人の４人だった。


どの料理自慢たちも斬新なアイディアで

トロに合わせる具材を持ち込んできたが、

その中でも特に目を引いたのは、

V６の長野が持ち込んできた食材だった。


V６の長野が持ち込んできた食材はなめろうだった。


マグロをなめろうにして巻いて食べるというものだった。


私も見ていて、あまりにもおいしそうだったので、

ついテレビの前で身を乗り出してしまった。


なめろうを知らない人も意外に多いかもしれないので、

ここでなめろうについて軽く触れておく。


一般的になめろうとは、

青魚を３枚におろし、その上に味付けの味噌、

日本酒、ネギ、しそ、しょうがなどを乗せ、

そのまま包丁で細かく砕いて作ったものだ。


今回V６の長野さんが持ち込んできたのは、

味噌・にんにく・山椒で、この３つをトロに乗せて

なめろうを作って巻いて食べるというものだった。


見ていて本当においしそうで、

私も作って食べてみようと思った。


結局、４人の挑戦者の結果は、

金萬福のくらげのXO醤和えとトロとの手巻きが９．６点、

V６長野のトロをなめろうにした手巻きが１３点、

道端アンジェリカのハムスとトロとの手巻きが７．６点、

パティシエ・林裕人のスイカとトロとの手巻きが１１．６点で、

V６長野のなめろうとトロの手巻きが最高の評価だった。


それにしても、トロをなめろうにした手巻きは、

何度も言うようだが、本当に美味しそうだった。


アカン警察は毎週いろいろな料理が出てきて、

自宅でも簡単に作れそうなので、結構ためになる。


しかし、ネギトロやトロタクを超えるものとして、

トロをなめろうにして食べるとは、

なるほどなあと感心してしまった。


スイカとトロの組み合わせが高評価だったのにも

ちょっと驚いてしまったが。


それにしても少し発想を変えるだけで

いろいろな料理ができるものだなあと

つくづく感じさせられた。


最後に１つ言い忘れたことがあるが、

先ほどから何度も出てきたトロタクだが、

知らない人がやはりいるようなので、

ほんのちょっとだけ説明を加えておく。


トロタクとはその名の通りで、

簡単に言うと、下ごしらえしたたくあんとマグロを

巻いて食べるものだ。


実は私もトロタクを今回初めて知った。


まあ、トロタクもおいしそうだが、

私はやっぱりV６の長野さんが考案した、

マグロをなめろうにして食べる食べ方が

最高だと思った。


みなさんもぜひ１度試してみてください。

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